環境にやさしいエアゾール製品
正しく安全に使うには
エアゾール缶の輸入
協会について

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エアゾール缶の輸入Import

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輸入するには

エアゾール製品を輸入するには、試験成績書が必要です。

  • 日本におけるエアゾール製品は<高圧ガス保安法>によって法制化されている「高圧ガス」から<高圧ガス保安法><高圧ガス保安法施行令><高圧ガス保安法施行令関係告示>で定められた条件を満たしていれば“「高圧ガス」の適用除外”となっています。
  • 輸入エアゾール製品も同様に<高圧ガス保安法><高圧ガス保安法施行令><高圧ガス保安法施行令関係告示>で定められた“「高圧ガス」の適用除外要件”を満たしていなければなりません。
  • 製品の輸入通関に際しては“「高圧ガス」の適用除外要件”を検査した≪試験成績書≫の添付が義務づけられています。
  • ≪試験成績書≫とは、容器内容積/容器材料/二重構造容器における噴射剤の排出機構/容器内圧/耐圧/高圧ガスの種類/毒性ガスの有無/充填率/ガス漏れ等、“「高圧ガス」の適用除外要件”の検査を行い、その結果を通達(高圧ガス保安法の適用除外となるエアゾール製品等の通関の際における取扱いについて)に従い、所定の様式にまとめたものです。

※ 「高圧ガス保安法」は、経済産業省のHPに掲載されています。

輸入品検査

一般社団法人日本エアゾール協会では、製品をお預かりして所定の検査を行い≪試験成績書≫を発行しています。

  • 受付窓口

    一般社団法人 日本エアゾール協会

    9:30~12:00、13:00~16:30

    月~金曜日(祝祭日・年始・GW・夏季・年末・臨時休業を除く)

  • 所在地

    〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-10-4 丸石ビル2階 [MAP]

    TEL:03-5207-9850

    FAX:03-3256-3315

※ ≪試験成績書≫は、当協会が作成したものだけが有効ということではありません。

※ ≪試験成績書≫は“「高圧ガス」の適用除外要件”を検査するものであり、エアゾール製品の内容成分等を検査するものではありません。

※ 地球温暖化係数の高い噴射剤を使用した製品の検査は、辞退させていただきます(エッセンシャルユースを除く)
「地球温暖化に関する問題は、<環境省>及び<経済産業省>のHPをご参考ください」

※ 製品の特性により、別途取扱及び検査を辞退させていただく場合があります。「亜鉛、フッ素樹脂・シリコン樹脂を含まない事」を確認した後、検査をご依頼ください。

※ 輸入品検査の試料については「無地缶・仮の缶」でのお取り扱いは、お断りさせていただきます。市場で販売できる状態の製品を試料としてお預かりします。

一般社団法人日本エアゾール協会に<輸入品検査>を依頼する場合の検査の流れ

Step1 受付
協会に来られる場合…

・≪試料≫と≪輸入品検査依頼書≫と≪SDS(MSDS)≫を窓口へご持参ください。

協会に来られない場合…

・≪試料≫と≪輸入品検査依頼書≫と≪SDS(MSDS)≫を宅配便等を利用して当協会にお送りください。

・≪輸入品検査依頼書≫は、コピーを保管しておいてください。

Step2 SDS(MSDS)

輸入品検査の依頼に際しては、その製品の“商品名”と“ガス名”“国連番号”が記載されているSDS(MSDS)を必ず提出していただきます。

“試料”と“輸入品検査依頼書”と“SDS(MSDS)”の『商品名』は、必ず一致させてください。

SDS(MSDS)に<ガス名>が記載されていない場合は、輸入者が確認したガス名を余白に加筆して、サインをしてください。

Step3 表示の確認

表示は“「高圧ガス」の適用除外要件”の一つです。
<高圧ガス保安法施行令関係告示>を良く読んで正しい表示をしてください。文字の大きさ・色・枠等、細かな規定があります。
・検査の結果≪表示要件通知書≫において、必要な表示をご連絡いたします。
・他法律表示事項は、商品の適合する種類を確認の上、法律に従って必ず表示してください。
『表示関係書類』の送付と「受領確認」

Step4 料金・支払い
協会に来られる場合…

※現金でのお支払いは受付けておりません。
・受付の時に請求書を発行します。後日お振込みください。
・振込手数料は、ご負担ください。

協会に来られない場合…

・ご請求書をFAXいたしますので、≪料金≫をお振込ください。
(お振込に際してオリジナルが必要な場合は、ご連絡ください。郵送いたします。ご連絡がない場合は、検査終了後に≪試験成績書≫と一緒にお渡しいたします)
・振込手数料は、ご負担ください。

検査料一覧
Step5 検査開始

・『表示関係書類』受領サイン及び検査料金のお支払いをいただいた後、検査を開始します。
・検査期間は、検査開始から(通常)3週間強かかります。
(検査集中時/特殊な製品等、延長する場合があります)
(年始/GW/夏季休暇/年末等は、余裕をもって依頼してください)

Step6 検査終了

・申請者に、「検査終了」のお電話をいたしますので、
連絡があるまで、お待ちください。

・その後の打ち合わせをさせていただきます。
(≪試験成績書≫のお引渡し方法、≪試料≫の残りの返却方法等

Step7 成績表の発行
協会に来られる場合…

・≪試験成績書≫と≪試料≫の残りを窓口にてお引渡しいたします。

協会に来られない場合…

・申請者宛てに、送付いたします。
≪試験成績書≫等は、郵便で発送いたします。
≪試料≫の残りは、着払いの宅急便(ヤマト運輸)で発送いたします。

※お引渡し後は、≪試験成績書≫の全てをご確認ください。通関後の訂正はできません。