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ガス抜きキャップの使い方Safety

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使い方

スプレー缶にはガスを出し切るための【ガス抜きキャップ】が装着されています。中身のガスを出し切るために、ガス抜きキャップを使いましょう!

商品によっては、[ガス抜きキャップ(中身排出機構)][ガス抜きキャップ(残ガス排出用)][ガス抜きキャップ(ボタン)]等の表記を行うものがあります。

但し、一部のスプレー缶(エアゾール缶)商品には、ガス抜きキャップは付いていません。

【例】●炭酸ガス、窒素ガス等の不燃性ガス使用商品(商品の表示をご覧ください)

ガス抜きキャップのタイプ別の使用例はこちら(動画説明あり)

ガス抜きキャップを使う時には・・・

  • 01

    中身を使い切ってから、

  • 02

    風通しが良く、火気のない屋外で、風下に向けて、人などにかからないように

  • 03

    新聞紙などに吹き付けるなどして、周囲への飛散にご配慮ください。

※ガス抜きキャップについてのお問い合せは、商品に記載の“お客さま相談室”や“販売元”にお尋ねください。

※ガス抜きキャップの形状、使用方法は、商品によって異なります。商品に記載された使用説明を必ずご覧ください。

注意事項

キッチンシンク中でのガス抜きキャップの使用は“絶対”に行わないでください!

エアゾール製品に含まれている可燃性の液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)は空気より重いためシンク内にたまり、火気の多いキッチンや屋内では思わぬ火種により引火する危険があります。

▶右の写真はシンク内にガス(LPG)が滞留する様子をドライアイスで再現したイメージです。

ガス抜きキャップ使用の注意事項

  • 中身を完全に使い切ってから火気のない風通しの良い戸外で行う。
  • 中身が残っている製品で実施すると、可燃性ガスが大量に出て危険。
  • 屋内で実施すると、残っているガスが部屋にたまることがある危険。

※ティッシュや新聞紙などに吹き付けることで、周囲への飛散にご配慮ください。

使用例

  • 使用方法の代表例を示したもので、下記以外にも商品の特性によりいろいろ工夫されており、キャップ・ボタン等の形状や特徴により排出方法も異なりますので、商品に記載された使用説明を必ずご覧ください。
  • 屋外の風通しの良い場所で中身及びガス抜きをしてください。
  • 図で示してある①→②→③の順をまもり、正しく排出してください。
  • どうしても使い切ることが出来ない時や、商品についてのお問い合せは、商品に記載されておりますお客様相談室や販売元にお尋ねください。
Aキャップ上面のヘコミを使用するタイプ
Bつまようじを使用するタイプ
Cコインを使用するタイプ
Dキャップ天面を押し込み/折り込み使用するタイプ
Eキャップの両面を押し込み使用するタイプ
Fキャップの向きを変えて使用するタイプ
Gタブやレバーで固定するタイプ
Hその他のタイプ
  • 使い切ったエアゾール缶とプラスチックは各市区町村の指示に従い、分別して、ごみにだしてください。
  • エアゾール缶は、 中身を完全に使いきってあれば、一般の金属容器と同様、安全に廃棄することができ、またリサイクルも可能です。